内容
本書は、アジア英語をとりまく社会言語学的問題および社会政治的問題に焦点を当てた、この分野の専門書としては初めてのレファレンスです。
『アジア英語ハンドブック』は、アジア地域全体で使用されている英語の歴史的背景、文化的背景、現代的なダイナミクス、言語的特徴を幅広くカバーしています。他に類を見ない本書では、南アジア、東南アジア、東アジアの国々における英語を深く追究しています。国際的に認められた言語学者のチームと、アジアの英語学者とアジア言語学者のチームによる寄稿論文は、既存の研究を調査するとともに、本分野の新しい研究領域について解説しています。
本書は世界的に著名な研究者によって編纂されており、4つのパートで構成されています。教育機関、法制度、メディア、ポピュラー・カルチャー、多様なアジア社会の宗教、それにおける英語の位置づけと機能について考察しています。また、各国特有のトピックスを研究することに加えて、包括的な本書では、アジアの学校や大学における英語、アジア地域における英語と言語政策、アジア全体での英語の統計など、汎アジアの問題を探る論文を掲載しています。最新の研究では、アジアのリングワ・フランカとしての英語の影響や、グローバリゼーションとアジアの英語、多言語主義のダイナミクスなどについて掲載しています。
本書の特長
言語の歴史、現代の言語問題、およびアジア圏の外側と拡大するアジアにおける英語について調査しています。
アジア全体で急成長している英語の複雑さに焦点を当てています。
アジア英語研究の新しいフロンティアについての批評、グローバリゼーションとポピュラー・カルチャーの影響についての評価などを含みます。
本書1冊にアジア英語の革新的な研究を包括しています。
接触言語学、世界英語、社会言語学、アジア言語学などの分野に重要な貢献を果たす本書『Wiley版 アジア英語ハンドブック』は、学部生にはもちろん、大学院生、研究者、講師陣にとっても貴重なレファレンスです。