内容
全3巻から成る本書は、国際政治研究における重要な分野である外交際策分析の初の論文集成です。本書は初期の重要文献から、国際関係論の下位分野として確立した今日において中核となっている理論的文献までを収録し、現在注目を浴びている問題・論争も網羅しています。
【各巻の構成】
第1巻:外交政策分析における歴史的発展
第2巻:外交政策分析における最新の理論的アプローチ
第3巻:現代における外交政策分析の問題と論議
第1巻は、外交政策分析の発展に多大な影響力を有した学術論文を収録し、同分野の重要な歴史的軌跡をたどっています
第2巻では、近代現実主義や自由主義的政府間主義と自由主義的制度論、認知的・心理学的アプローチ、近年の社会構成主義やポスト構造主義など過去10年半の外交政策分析の最新の理論に焦点をあてています。
第3巻では、外交政策の具体的問題から、まず最初にどのように分析を行うかという問題に視点を転じます。agency-structureに関する議論、外交政策分析における概念やディスコースの役割、ネオリアリズムや主流のアプローチに対する批判など多様な議論を包括的に網羅しています。