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人間とは何か~チンパンジー研究から見えてきたこと~
松沢 哲郎
著
発行年月 |
2010年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
278p |
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大きさ |
26 |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学 |
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ISBN |
9784000063012 |
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商品コード |
0110042075 |
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NDC分類 |
489.97 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2010年08月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0110042075 |
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著者紹介
松沢 哲郎(著者):松沢哲郎(まつざわ てつろう)
1950年生まれ.1974年 京都大学文学部哲学科卒業,理学博士.現在,京都大学霊長類研究所教授・所長.1978年から「アイ・プロジェクト」と呼ばれるチンパンジーの心の研究を始め,1986年からは毎年アフリカに行き,野生チンパンジーの生態調査もおこなう.2000年からは,アイと息子のアユムをはじめ3組の母子を対象にして,知識や技術の世代間伝播の研究に取り組む.こうしたチンパンジーの研究を通じて人間の心や行動の進化的起源を探り,「比較認知科学」と呼ばれる新しい研究領域の開拓に貢献した.日本学術会議会員.紫綬褒章などを受章.
著書に『進化の隣人――ヒトとチンパンジー』 『チンパンジーの心』 『チンパンジーはちんぱんじん』(岩波書店),『チンパンジーから見た世界』(東京大学出版会),『アイとアユム――チンパンジーの子育てと母子関係』(講談社),共著書に『心の進化――人間性の起源をもとめて』(岩波書店),『チンパンジーの認知と行動の発達』(京都大学学術出版会)などがある.