岩波講座政治哲学<5> 理性の両義性
内容
目次
1 全体主義を超えて(フランクフルト学派-唯物論のアクチュアリティ ハイエク-自生的秩序を守るための統治にひそむ問題性 アーレント-政治の終わりと始まり) 2 自由と他者(サルトル/カミュ-実存と二〇世紀の政治 フーコー-公共性と倫理への問い(カントを読むフーコー) デリダ/ランシエール-デモクラシー・他者・共同性) 3 正義と共通善(ロールズ-「正義とはいかなるものか」をめぐって ハーバーマス-正統化の危機/正統化の根拠 テイラー-コミュニタリアニズムと多元主義の「あいだ」)
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