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岩波講座社会学<第8巻> 医療・ケア・障害
北田 暁大,
岸 政彦,
筒井 淳也,
丸山 里美,
山根 純佳,
前田 拓也
編
発行年月 |
2025年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
9p,283p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/社会組織・社会集団 |
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ISBN |
9784000114486 |
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商品コード |
1039999241 |
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NDC分類 |
361.08 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2025年05月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039999241 |
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著者紹介
岸 政彦(編者):岸 政彦(きし まさひこ)1967年生.京都大学大学院文学研究科教授.生活史,沖縄研究,社会調査方法論.『同化と他者化──戦後沖縄の本土就職者たち』(ナカニシヤ出版),『マンゴーと手榴弾──生活史の理論』(勁草書房)など.
山根 純佳(編者):山根純佳(やまね すみか)1976年生.実践女子大学人間社会学部教授.ジェンダー研究,再生産・ケア労働論.『なぜ女性はケア労働をするのか──性別分業の再生産を超えて』,『産む産まないは女の権利か──フェミニズムとリベラリズム』(共に勁草書房)など.
前田 拓也(編者):前田拓也(まえだ たくや)1978年生.神戸学院大学現代社会学部教授.福祉社会学,障害学.『介助現場の社会学──身体障害者の自立生活と介助者のリアリティ』(生活書院),「「できるようになる」ための場と拠りどころ──身体障害者の介助現場と介助者の語り」(共著,『生活史論集』ナカニシヤ出版)など.
内容
社会学は差別されてきた疾病・障害や、周縁的な存在だったケアに注目してきた。障害者運動や福祉政策の再編を受け、この30年で興隆した研究領域の成果を収録する。制度史を扱うとともに、ハンセン病や認知症、自閉症、摂食障害などにおける症状や治療、回復を問い直し、家庭や施設でケアする側/される側の経験に着目する。