著者紹介
魚柄 仁之助(著者):魚柄仁之助(うおつか じんのすけ)
食文化研究家.1956年福岡生まれ.実家は大正時代から続く古典料理屋.古道具屋などを経て,1994年『うおつか流台所リストラ術』(農文協)で衝撃的にデビュー.以降,加工度の低い素材を活かした,安上がりで安全な食生活を提言し続ける.二十数年間にわたって収集した戦前から戦後にかけての食文化に関する膨大な資料をもとに,日本人の食文化の変遷を研究中.主な著書に『冷蔵庫で食品を腐らす日本人』(朝日新書),『冷蔵庫で食品を腐らせない日本人』(大和書房),『明るい食品偽装入門』(サンガ),『食べかた上手だった日本人』(岩波書店)など多数.