著者紹介
フレデリック・マルテル(著者):フレデリック・マルテル Frédéric Martel
1967年生まれ.作家,ジャーナリスト,社会学博士.
文化省国際関係局勤務,首相顧問などを経て,2001~05年にフランス大使館文化外交官としてボストンに在住し,その間に本書を執筆した.ジャーナリスト・研究者として多くの新聞・雑誌にも定期的に記事や論文を執筆している.またFrance Cultureラジオの企画・司会を務めるほか,パリ政治学院などの国内外の高等研究機関でも教鞭をとっている.
著書に『薔薇と黒』,『1968年以降のフランスの同性愛者たち』,『アメリカ演劇の衰退』がある.
根本 長兵衛(翻訳):根本長兵衛(ねもと ちょうべえ)
1932年生まれ.朝日新聞パリ・ローマ特派員.パリ駐在文化担当編集委員,論説委員,共立女子大学教授,(社)企業メセナ協議会専務理事を経て,現在,日仏メディア交流協会副会長.著書に『文化とメセナ』(人文書院),監修・共著に『グローバル化で文化はどうなる?』(藤原書店)など.
林 はる芽(翻訳):林はる芽(はやし はるめ)
東京大学卒業後,リヨンII大学文学部修士課程を経てイースト・アングリア大学美術史学修士.企業メセナ協議会元プログラムディレクター.『ヨーロッパのメセナ』(企業メセナ協議会).『グローバル化で文化はどうなる?』(藤原書店)で翻訳を担当.