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鶴見俊輔混沌の哲学~アカデミズムを越えて~

高草木 光一  著

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価格 \3,740(税込)         

発行年月 2023年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 16p,392p,10p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784000239066
商品コード 1036204861
NDC分類 289.1
個人件名 鶴見/俊輔
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2023年08月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036204861

著者紹介

高草木 光一(著者):高草木光一(タカクサギ コウイチ)
1956年群馬県生まれ.慶應義塾大学名誉教授.社会思想史専攻.
著書に『松田道雄と「いのち」の社会主義』(2018,岩波書店),『岡村昭彦と死の思想──「いのち」を語り継ぐ場としてのホスピス』(2016,岩波書店),編著・共編著に『「いのち」の現場でとまどう──臨床医学概論講義』(徳永進著/高草木編,2019,岩波書店),『ベ平連と市民運動の現在(いま)──吉川勇一が遺したもの』(高草木編,2016,花伝社),『思想としての「医学概論」──いま「いのち」とどう向き合うか』(高草木編,2013,岩波書店),『連続講義 一九六〇年代 未来へつづく思想』(高草木編,2011,岩波書店),『連続講義「いのち」から現代世界を考える』(高草木編,2009,岩波書店),『生きる術としての哲学──小田実最後の講義』(飯田裕康・高草木編,2007,岩波書店/2014,講談社)などがある.

内容

戦後日本を代表する知識人・鶴見俊輔は、民主主義と平和主義を社会に根づかせる積極的な役割を果たした人と目されながら、一方でそれらに対する懐疑を抱き続けていた。日常性に根ざす思考に可能性を見いだし、「新しい知」のあり方を模索し続けた鶴見が、彼方に見ていたものは何だったのか。その豊饒なる思想世界の解読に、「いのち」をめぐって問いを積み重ねてきた著者が挑む。

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