著者紹介
フランコ・バザーリア(著者):フランコ・バザーリア(Franco Basaglia)
1924年,ヴェネツィア生まれ.精神科医.1960-70年代,精神病院長を務めたゴリツィアやトリエステを拠点に,精神病院の廃絶と地域密着型サービスの創設に尽力した.イタリア社会全体を巻き込んだ反施設の闘いは,精神保健改革法(通称バザーリア法)として結実した.1980年没.
大内 紀彦(翻訳):大内紀彦(おおうち としひこ)
1976 年生.特別支援学校に勤務.専門は特別支援教育.訳書に『精神病院のない社会をめざして バザーリア伝』.
鈴木 鉄忠(翻訳):鈴木鉄忠(すずき てつただ)
1978 年生.中央大学兼任講師.専門は地域社会学.訳書に『精神病院のない社会をめざして バザーリア伝』.
梶原 徹(翻訳):梶原 徹(かじわら とおる)
1948 年生.南埼玉病院,阿南病院,陽和病院を経て,浜田クリニック院長.精神科医.
大熊 一夫(翻訳):大熊一夫(おおくま かずお)
1937 年生.ジャーナリスト.著書に『ルポ・精神病棟』『精神病院を捨てたイタリア,捨てない日本』など.