著者紹介
青木 保(著者):青木 保(あおき たもつ)
1938年生まれ,東京大学大学院修了.大阪大学で博士号取得(人間科学).大阪大学教授,東京大学教授,政策研究大学院大学教授,法政大学教授,早稲田大学教授炉歴任.大阪大学,政策研究大学院大学,中国社会科学員,北京外国語大学棟の名誉教授.この間に,ハーバード大学,パリ社会科学高等研究院,コンスタンツ大学等で客員研究員・客員教授,日本民族学会(現日本文化人類学会)会長を務める.文化庁長官を経て,現在青山学院大学大学院特任教授.
専門=文化人類学,文化政策論.
著書に,『タイの僧院にて』『文化の翻訳』『儀礼の象徴性』 (サントリー賞)『境界の時間――日常性をこえるもの』 『文化の否定性』『「日本文化論」の変容――戦後日本の文化とアイデンティティー』(吉野作造賞)『逆光のオリエンタリズム』 『アジア・ジレンマ』『異文化理解』 『多文化世界』 ほか.編著に,『岩波講座文化人類学』 ,シリーズ『近代日本文化論』 『アジア新世紀』 『21世紀問題群ブックス』 など.