著者紹介
植田 和弘(著者):植田和弘(うえた かずひろ)
1952年香川県に生まれる.京都大学大学院経済学研究科教授.経済学博士,工学博士.専門は環境経済学.環境問題を通じて工学から経済学へ.「どうなるかではなく,どうするか」をモットーに持続可能な発展について研究している.東日本大震災と福島原発事故を受けて,科学・技術と社会の関係や公共政策の学術的基盤についてもあらためて関心を抱いている.大阪府市エネルギー戦略会議会長,コスト等検証委員会委員をつとめた.現在,総合資源エネルギー調査会基本政策分科会委員,調達価格等算定委員会委員長をつとめている.