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昭和三十年代演習
関川 夏央
著
発行年月 |
2013年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
7p,194p,6p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784000258982 |
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商品コード |
1012940689 |
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NDC分類 |
910.264 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2013年07月2週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2013/06/23 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1012940689 |
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著者紹介
関川 夏央(著者):関川夏央(せきかわ なつお)
作家.1949年,新潟県生まれ.上智大学外国語学部中退.『海峡を越えたホームラン──祖国という名の異文化』(双葉社,1984年)で第7回講談社ノンフィクション賞,『「坊っちゃん」の時代』(双葉社,1987-97年)で第2回手塚治虫文化賞を受賞.2001年には,その「人間と時代を捉えた幅広い創作活動」により第4回司馬遼太郎賞を受賞した.『昭和が明るかった頃』(文藝春秋,2002年)で第19回講談社エッセイ賞を受賞.主な著作に,『おじさんはなぜ時代小説が好きか』(岩波書店,2006年),『「解説」する文学』(岩波書店,2011年),『「1905年」の彼ら──「現代」の発端を生きた十二人の文学者』(NHK出版,2012年),『東と西──横光利一の旅愁』(講談社,2012年),『やむを得ず早起き』(小学館,2012年)など.
内容
昭和三十年代はどんな時代だったのだろう。明るく輝き、誰もが希望に胸をふくらませていた時代だったのか。回顧とは異なる、具体的な作品や事象の読解から、複雑な色合いをもっていた当時の実相を浮き彫りにする。忘却された歴史の襞にわけいり、時代の無意識にふれる。