少女たちの19世紀~人魚姫からアリスまで~
脇 明子 著
著者紹介
内容
目次
1 『人魚姫』を読みなおす(ひっくり返った『人魚姫』観 王子へのあこがれの意味 ほか) 2 よみがえった伝承世界(水の精としての人魚姫 先駆けとなった『ウンディーネ』 ほか) 3 妖精という言葉の魔法(一八六五年という年 『不思議の国のアリス』誕生前夜 ほか) 4 少女の目の発見(アリスという少女 対位法的展開の魅力 ほか)
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