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近代日本の音楽百年~黒船から終戦まで~<第3巻> レコード歌謡の誕生
細川 周平
著
発行年月 |
2020年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
13p,320p,5p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/音楽 |
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ISBN |
9784000272285 |
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商品コード |
1032436707 |
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NDC分類 |
762.1 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年01月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032436707 |
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著者紹介
細川 周平(著者):細川周平(ほそかわ しゅうへい)
1955年生まれ。東京芸術大学大学院音楽研究科博士課程修了。現在、国際日本文化研究センター名誉教授。専門分野は近代日本音楽史、日系ブラジル文化史。
著書に、『音楽の記号論』(朝日出版社、1981年)、『レコードの美学』(勁草書房、1990年)、『サンバの国に演歌は流れる──音楽にみる日系ブラジル移民史』(中公新書、1995年)、『シネマ屋、ブラジルを行く──日系移民の郷愁とアイデンティティ』(新潮社、1999年)、『遠きにありてつくるもの──日系ブラジル人の思い・ことば・芸能』(みすず書房、2008年、読売文学賞受賞)、『日系ブラジル移民文学I・II──日本語の長い旅』(みすず書房、2012・2013年)ほか
訳書に、ブルーノ・ネトル『世界音楽の時代』(勁草書房、1989年)ほか
内容
関東大震災以降、音響テクノロジーの進化と複製技術の発展によって、大きな転換期を迎えた音楽産業の様相を叙述する。レコード会社は、作詞・作曲・演奏・歌唱を統括して、流行歌謡の大ヒットと大量消費を巧みに主導していった。併せて、ラジオやトーキーをはじめ同時代におけるメディアの強化と人びとの知覚の変容を描く。