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近代日本の音楽百年~黒船から終戦まで~<第4巻> ジャズの時代
細川 周平
著
発行年月 |
2020年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
12p,371p,7p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/音楽 |
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ISBN |
9784000272292 |
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商品コード |
1032513037 |
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NDC分類 |
762.1 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年02月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032513037 |
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著者紹介
細川 周平(著者):細川周平(ほそかわ しゅうへい)
1955年生まれ。東京芸術大学大学院音楽研究科博士課程修了。現在、国際日本文化研究センター名誉教授。専門分野は近代日本音楽史、日系ブラジル文化史。
著書に、『音楽の記号論』(朝日出版社、1981年)『レコードの美学』(勁草書房、1990年)『サンバの国に演歌は流れる──音楽にみる日系ブラジル移民史』(中公新書、1995年)『シネマ屋、ブラジルを行く──日系移民の郷愁とアイデンティティ』(新潮社、1999年)『遠きにありてつくるもの──日系ブラジル人の思い・ことば・芸能』(みすず書房、2008年、読売文学賞受賞)『日系ブラジル移民文学Ⅰ・Ⅱ──日本語の長い旅』(みすず書房、2012・2013年)ほか訳書に、ブルーノ・ネトル『世界音楽の時代』(勁草書房、1989年)ほか
内容
震災復興期に登場したジャズは、音楽的な流行に留まらず、ひろく人びとの感受性と思考を変革させる。映画、文学、ファッションなど、都市中間層を中心にアメリカ文化が受容されて行くなかで、ジャズは時代の文化の中心に位置して、新しい風俗すべてと結びあう。ジャズがもたらした日本社会の狂騒と混沌、そのありようを描く。