丹野 義彦（著者）：丹野義彦(たんの よしひこ)
東京大学文学部心理学科卒業．医学博士．東京大学大学院総合文化研究科教授．
著書として，『認知行動アプローチと臨床心理学』(金剛出版)．編著書として，『講座臨床心理学全6巻』(東京大学出版会)，『叢書実証にもとづく臨床心理学』(東京大学出版会)など．
坂本 真士（著者）：坂本真士(さかもと しんじ)
東京大学教養学部教養学科卒業．博士(社会心理学)．日本大学文理学部教授．
著書として，『自己注目と抑うつの社会心理学』(東京大学出版会)，『ネガティブ・マインド』(中公新書)．編著書として，『はじめての臨床社会心理学』(有斐閣)，『これからの心理臨床』(ナカニシヤ出版)など．
石垣 琢麿（著者）：石垣琢麿(いしがき たくま)
東京大学文学部卒業，浜松医科大学医学部卒業．博士(学術)．
精神保健指定医，精神科専門医，臨床心理士．東京大学大学院総合文化研究科教授．
著書として，『幻聴と妄想の認知臨床心理学』(東京大学出版会)，編著書として『統合失調症の臨床心理学』(東京大学出版会)，訳書として『統合失調症――基礎から臨床への架け橋』(東京大学出版会)など．

うつ病、ＰＴＳＤ、統合失調症など、心の問題の背景にある気質や性格などの理論、およびエビデンス（実証）にもとづいた治療・援助の実践について、具体的な心理療法や症状を用いて解説する。