新編日本のフェミニズム<2> フェミニズム理論
内容
目次
知識批判から女性の視点による近代観の創造へ-付・増補編解説 二一世紀フェミニズム理論に向けて 1 フェミニストによる知識批判(女性学 "女の視座"をつくる 社会思想批判 ジェンダー-コスモロジーと自律の牢獄 男性中心主義-フェミニスト社会学のゆくえ 哲学への視座-フェミニズム理論と哲学 宗教へのフェミニスト・アプローチ 女性と宗教) 2 労働と身体-フェミニストの視点から「近代」を問う(生活資料の生産と生命の生産 女性史は成立するか 社会主義とフェミニズム マルクス主義フェミニズムとその理論的射程 エコロジカル・フェミニズムとマルクス主義フェミニズム エコロジカル・フェミニズムの地平をさぐる フェミニズムにおける二つの「近代」-「近代」とフェミニズム 身体史からみる「近代」-身体史の射程) 増補編1 モダンとポストモダン(家事労働という不払い労働 家父長制の物質的基礎 抗議を封じる構造 からかいの政治学(抄) 読み込まれる/反映されるジェンダー 身体把握と性規範-身体的性差という虚構 「慰安婦」証言にはらまれる言説的権力-出来事の現実) 増補編2 リベラリズムとフェミニズム(抽象的理念としての「自由」? リベラリズムの困難からフェミニズムへ(抄) ジェンダー構造の変革と法 正義論における家族の位置(抄))
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