日本映画は生きている<第2巻> 映画史を読み直す
黒沢 清, 四方田 犬彦, 吉見 俊哉, 李 鳳宇, 石坂 健治, 上野 俊哉, 加藤 幹郎, 小松 弘, アーロン・ジェロー 著
内容
目次
総論 映画史のあらたな地平 「映画の誕生」再考-映画の起源に関する見解と日本のスクリーン・プラクティス 新派映画の形態学-震災前の日本映画が語るもの 外国映画との対峙-大正初期日本映画のダイナミズム 弁士について-受容規制と映画的主体性 チャンバラにおける身体表現の変容 沈黙するモダンガール-溝口健二『浪華悲歌』の音響設計と伴奏音楽の不在 トーキー・リアリズムへの道 一九四〇年日本映画の新潮流-テクスト分析によるニューアスペクト 彩られた冒険-小津安二郎と木下恵介の色彩実験をめぐって
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