第一次世界大戦~現代の起点~<1> 世界戦争
内容
目次
シリーズ総説 世界戦争への道,そして「現代」の胎動 山室信一(京都大) Ⅰ 総説 1 ヨーロッパ戦線と世界への波及 小関 隆(京都大)・平野千果子(武蔵大) Ⅱ 諸民族の大戦経験 2 イギリス帝国とインド人兵士――「マーシャル・レイス」にとっての第一次世界大戦 石井美保(京都大) 3 ロシアとオスマン帝国における動員と強制移住 伊藤順二(京都大) 4 インド民族運動の転換 田辺明生(京都大) Ⅲ 日本の参戦 5 第一次世界大戦初期の日本外交――参戦から二十一ヵ条要求まで 奈良岡聰智(京都大) 6 第一次世界大戦期日本における「戦後論」――未来像の大量生産 ヤン・シュミット(ルール大) Ⅳ アジアへの波及 7 中国ナショナリズムと第一次世界大戦 小野寺史郎(埼玉大) 8 東南アジアにおける第一次世界大戦――『南洋日日新聞』からみた大戦の影響 早瀬晋三(早稲田大) 9 オスマン帝国と第一次世界大戦 鈴木 董(東京大学名誉教授) コラム 南アフリカと第一次世界大戦 堀内隆行(新潟大) 戦争イメージの「世界同時性」 ヤン・シュミット(ルール大) 自治民政雑誌『斯民』に見る大戦 黒岩康博(天理大) 朝鮮における第一次世界大戦 李昇燁(佛教大) アメリカ海軍と日本 布施将夫(京都外国語大) 西原借款――東アジア経済史から見た大戦 籠谷直人(京都大)
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