丸善のおすすめ度
占領空間のなかの文学~痕跡・寓意・差異~(岩波現代全書 052)
日高 昭二
著
発行年月 |
2015年01月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
10p,292p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
---|
|
|
ISBN |
9784000291521 |
---|
|
商品コード |
1016907441 |
---|
NDC分類 |
910.264 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2015年03月1週 |
---|
書評掲載誌 |
東京・中日新聞 2015/03/01、朝日新聞 2015/03/01 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1016907441 |
---|
著者紹介
日高 昭二(著者):日高昭二(ひだか しょうじ)
1945年茨城県大洗町生まれ.1973年早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了.麻布学園教諭,藤女子短期大学専任講師・助教授を経て,現在,神奈川大学外国語学部国際文化交流学科教授.日本近現代文学専攻.
主な著書に,『伊藤整論』(有精堂,1985年),『文学テクストの領分』(白地社,1995年),『近代つくりかえ忠臣蔵』(編著,岩波書店,2002年),『編年体大正文学全集[大正十一年]』(編著,ゆまに書房,2002年),『菊池寛を読む』(岩波書店,2003年),『「改造」直筆原稿の研究』(共編著,雄松堂出版,2007年),『表象としての〈日本〉――移動と越境の文化学』(編著,御茶の水書房,2009年)など.
内容
占領空間のなかで、人々はどのような文学的営為を繰り広げていたのか。未曽有の経験の下に紡がれた様々なテクストを精緻にたどることから、自由と解放、GHQによる検閲など、同時代の状況をめぐる人々の意識の諸相に迫る。