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見捨てられた初期被曝(岩波科学ライブラリー 239)
study2007
著
発行年月 |
2015年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
8p,125p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/理工学/原子力工学/原子力工学 |
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ISBN |
9784000296397 |
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商品コード |
1017877345 |
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NDC分類 |
539.68 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2015年07月4週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2016/03/13 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1017877345 |
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著者紹介
study2007(著者):study2007
ツイッターアカウント( @study2007 )による筆名.原子核物理の研究者(Ph.D.).雑誌『科学』に論文(「子どもの外部被ばくと全がんおよび小児白血病リスク」(13年12月号),「UNSCEAR 2013報告から読み解く原発事故後の被ばく防護の不備」(14年6月号),「第7回「東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する専門家会議」(6月26日開催)における,『科学』5月号論文(参考資料1・2)に関する鈴木元委員のご発言に対する手紙」(14年8月号),「見捨てられた初期被ばく――スクリーニング基準値の引き上げと変質に関する経緯」(15年3月号),「神話のままの被ばく防護――事故の現実から乖離したままの原子力災害対策指針」(15年5月号))等を寄稿.研究者,がん患者,そして小学生の子どもをもつ親として原発事故に向き合う.
内容
原発事故後、事故前に描かれていた緊急被曝防護の体制は、もろくも崩れ去った。緩められた基準値、不十分な身体除染、被曝影響の「心の問題」へのすり替え…。公開された政府事故調文書から明らかになった驚くべき経緯を整理。