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食虫植物~進化の迷宮をゆく~(岩波科学ライブラリー 310)
福島 健児
著
発行年月 |
2022年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
10p,164p 図版16p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学/植物学 |
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ISBN |
9784000297103 |
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商品コード |
1034361473 |
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NDC分類 |
471.76 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2022年04月5週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034361473 |
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著者紹介
福島 健児(著者):福島健児(ふくしま けんじ)
1987年福岡県大牟田市生まれ。2015年総合研究大学院大学博士課程修了。博士(理学)。コロラド大学研究員などを経て、現在はヴュルツブルク大学植物学科Ⅰグループリーダー。専門は進化生物学、植物科学、ゲノム科学、生命情報科学など、食虫植物の研究に役立つさまざまな分野。初めて育て、枯らした食虫植物は、16歳のときに高専の生物部でもらったフクロユキノシタ。初めて見た自生地の食虫植物は、17歳のときに原付で九州を縦断してたどり着いた屋久島のモウセンゴケ。いつか、多種のウツボカズラを取り揃えた消化液の飲み比べ会を催したいと思っている。
内容
植物なのに肉食なんて! しかしその特殊能力のわりに、食虫植物はいつだってマイナーな存在だ。その深い深い理由とは。ベジタリアンもいるの? あの妙な形や「胃腸」はどこから……? ウツボカズラから食虫木まで何でもござれ。気鋭の研究者の道案内で、謎に満ちた進化の迷宮を探険し、その妖しい魅力に心ゆくまで囚われよう。