教育は何をなすべきか~能力・職業・市民~
広田 照幸 著
著者紹介
内容
目次
教育は何をなすべきか-公教育の役割を再考する 第1部 能力・職業・市民(社会変動と「教育における自由」 能力にもとづく選抜のあいまいさと恣意性-メリトクラシーは到来していない 生まれつきの能力差に応じた教育?-教育の早期分化論の問題点 職業教育主義を超えて-学校の役割を再考する 子どもたちに市民になってもらうための教育-政治的教養の冷凍解除について 「ボランティアを通して学ぶ」ことの両義性と微妙さ) 第2部 歴史と現在との往還(大正時代の新教育と社会-澤柳政太郎と成城学園の位置 教育における絶えざる失敗と意図せざる成功-戦前期中等工業教育をめぐる教育政策について 戦後の青少年政策とこれからの子ども・若者) ポスト震災の教育をどう考えるか-本書のまとめに代えて
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