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主権論史~ローマ法再発見から近代日本へ~
嘉戸 一将
著
発行年月 |
2019年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
7p,516p,9p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/法律/憲法 |
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ISBN |
9784000613590 |
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商品コード |
1030628027 |
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NDC分類 |
323.01 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2019年10月2週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2019/10/12、朝日新聞 2019/12/28 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030628027 |
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著者紹介
嘉戸 一将(著者):嘉戸一将(かど かずまさ)
1970年大阪府生まれ.京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程中退.相愛大学准教授を経て,現在,龍谷大学准教授.専攻は法思想史,政治思想史.著書に『西田幾多郎と国家への問い』(以文社 2007),『北一輝』(講談社 2009,後に講談社学術文庫 2017),『明治国家の精神史的研究』(鈴木徳男との共編,以文社 2008),訳書にピエール・ルジャンドル『ドグマ人類学総説』(西谷修監訳,平凡社 2003)がある.
内容
中世から近代への転換期に再発見され,20世紀の世界戦争の原因と見なされるほど社会に深く関わってきた〈主権〉概念.法秩序の正統性をいかに保証するかという問いとともにローマ法再発見から〈国体〉論にいたるパラドクスに満ちた歴史を辿り,私たちと法・国家・権力の重層的関係を問い直す.俊英が切り開く概念史の沃野.