丸善のおすすめ度
ポルノ被害の声を聞く~デジタル性暴力と#MeToo~
ぱっぷす
著
発行年月 |
2022年05月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
11p,216p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/社会学/社会問題・社会運動 |
---|
|
|
ISBN |
9784000615310 |
---|
|
商品コード |
1034507136 |
---|
NDC分類 |
368.64 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2022年07月1週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034507136 |
---|
著者紹介
ぱっぷす(著者):特定非営利活動法人 ぱっぷす(ポルノ被害と性暴力を考える会)
2009年に「ポルノグラフィの制作・流通・消費などを通じて、あるいはその影響を受けて生じているさまざまな人権侵害や性暴力の問題について調査・研究し、この問題を社会に広く訴えていくこと、そして、ポルノ被害を受けた方の被害者支援を行うことを目的とする」ことを掲げ、婦人保護施設職員、児童施設職員、ソーシャルワーカー、大学教員、弁護士、人身取引被害者救援スタッフなどが参加して活動を開始。
2017年にNPO法人資格を取得し、「ぱっぷす:PAPS―性的搾取に終止符を打つためのプロジェクト」として専門知識を生かし、リベンジポルノ、AV出演強要や意に反したグラビアやヌード撮影による「デジタル性暴力」、AV業界や性産業に関わる相談に対応している。相談を通じて見えてきた性的搾取の実態を調査し、この社会課題の解決を求めて活動している。
内容
ポルノ、エロコンテンツにきわめて寛容な日本社会。AV出演強要訴訟は、低年齢化・深刻化するポルノ被害の一端を明るみに出した。被害者からNPOに寄せられた自己回復へ向けた声、向き合う相談員の声が重なり合い、埋もれた被害を掘り起こしていく。ネットを通じ世界規模の産業となっている性暴力の商品化に私たちはどう向き合うのか。