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アウシュヴィッツ生還者からあなたへ~14歳、私は生きる道を選んだ~(岩波ブックレット No.1054)
リリアナ・セグレ
著
中村 秀明
翻訳
発行年月 |
2021年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
63p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/その他の文学 |
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ISBN |
9784002710549 |
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商品コード |
1033767372 |
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NDC分類 |
976 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年12月3週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2022/01/29 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033767372 |
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著者紹介
リリアナ・セグレ(著者):リリアナ・セグレ(Liliana Segre Belli Paci)
1930年9月10日、ミラノのユダヤ系イタリア人家庭に生まれる。ナチス占領下で父とともに亡命を試みるも捕えられ、1944年1月にアウシュヴィッツに送られる。ドイツへの「死の行進」を経験した後、1945年5月1日にドイツ北部で解放された。戦後、長く沈黙を続けたが、60歳から証言活動を開始。これらの活動が社会にもたらした功績によって、2018年に大統領任命の終身上院議員となる。翌年、海を越えてやってくる難民増加に伴い差別意識や憎悪に満ちた投稿、個人への中傷があふれる現状を憂い、こうした行為を監視する組織の新設を提案。2020年、90歳を機に証言活動に幕を下ろした。
中村 秀明(翻訳):中村秀明(なかむら ひであき)
1958年生まれ。1981年に毎日新聞社入社、経済部記者、論説副委員長などを歴任。2018年秋に退職後、イタリアに渡り、ボローニャ大学で哲学を学んでいる。
内容
一九四四年一月、アウシュヴィッツに送られた少女は、壮絶な日々の末に生きのびる。戦後、長い沈黙を経て、三〇年にわたり自らの体験を語り続けた。九〇歳を迎え、活動に幕を下ろした年に行った最後の証言を、インタビューとともに収録。そこには差別、憎悪、分断がはびこる現代への警告と、未来への一筋の希望が見える。