桜の森の満開の下・白痴~他十二篇~(岩波文庫 緑182-2)
坂口 安吾
著
発行年月 |
2008年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
414p |
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大きさ |
15 |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784003118221 |
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商品コード |
0108084267 |
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NDC分類 |
913.6 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2011/11/06、朝日新聞 2023/10/07 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0108084267 |
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内容
桜の森の満開の下は怖ろしい。妖しいほどに美しい残酷な女は掻き消えて花びらとなり、冷たい虚空がはりつめているばかり-。女性とは何者か。肉体と魂。男と女。安吾にとってそれを問い続けることは自分を見つめることに他ならなかった。淫蕩、可憐、遊び、退屈……。すべてはただ〈悲しみ〉へと収斂する。