著者紹介
M.バルガス=リョサ(著者):バルガス=リョサ(Mario Vargas Llosa、1936- )
ペルー、アレキーパ生まれ。1958年、国立サン・マルコス大学卒業。1959年、短篇集『ボスたち』でデビュー。63年、長篇小説『都会と犬ども』で一躍脚光を浴びる。66年、大作『緑の家』により、ラテンアメリカ文学を代表するもっとも優れた作家の一人として内外より讃辞を受ける。1976年、40歳にして、国際ペン・クラブ会長(-79年)。『ラ・カテドラルでの対話』(69年)、『パンタレオン大尉と女たち』(73年)、『世界終末戦争』(81年)などの小説のほか、エッセイ集、フローベール論、ガルシア=マルケス論などもある。