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「よく見る人」と「よく聴く人」~共生のためのコミュニケーション手法~(岩波ジュニア新書 975)

広瀬 浩二郎, 相良 啓子  著

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価格 \1,034(税込)         

発行年月 2023年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 206p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策 /社会保障・社会福祉・社会政策
ISBN 9784005009756
商品コード 1036493179
NDC分類 369.275
基本件名 視覚障害
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2023年11月1週
書評掲載誌 読売新聞 2023/12/17
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036493179

著者紹介

広瀬 浩二郎(著者):広瀬浩二郎(ヒロセ コウジロウ)
国立民族学博物館 人類基礎理論研究部 教授.総合研究大学院大学 人類文化研究コース 教授.自称「座頭市流フィールドワーカー」,または「琵琶を持たない琵琶法師」.
1967年,東京都生まれ.13歳の時に失明.筑波大学附属盲学校から京都大学に進学.2000年,同大学院にて文学博士号取得.専門は日本宗教史,触文化論.「ユニバーサル・ミュージアム」(誰もが楽しめる博物館)の実践的研究に取り組み,“触”をテーマとする各種イベントを全国で企画・実施している.最新刊の『世界はさわらないとわからない』(平凡社新書)など,著書多数.2021 年9月〜11月,国立民族学博物館において特別展「ユニバーサル・ミュージアム──さわる! “触”の大博覧会」を担当した.
相良 啓子(著者):相良啓子(サガラ ケイコ)
人間文化研究機構共創先導プロジェクト共創促進研究,国立民族学博物館拠点 特任助教.
19歳の時に両耳の聴力を失う.筑波技術短期大学一期生,学位授与機構にて学士(教育学)を取得し,筑波大学大学院教育研究科障害児教育専攻で修士号(教育学)を取得.その後,(株)JTBへ入社し,バリアフリーツアー推進担当として営業職に就く.2010年に英国セントラル・ランカシャー大学に転職,その翌年から同大学の大学院に登録し,2014年に M.Phil.(手話言語学)を取得.2014年6月,国立民族学博物館に転職し,手話言語学研究を行う.2021年に論文博士として博士号(学術)を取得.専門は,手話類型論,歴史言語学.

内容

目の見えない研究者と耳が聞こえない研究者による対話。目の見える人や耳が聞こえる人が多数を占める社会の中で、手話や触覚など様々な手法で世界とつながる二人が自らの経験を語り合う。人はそれぞれ違って当たり前、わかり合うために「工夫」が生まれるという著者達が共生のコミュニケーションの可能性を考える。

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