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可能性としての戦後以後(岩波現代文庫 文芸 323)
加藤 典洋
著
発行年月 |
2020年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
14p,349p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/総記/総記/百科事典・辞典・各種辞典・地図・年表・人名事典 |
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ISBN |
9784006023232 |
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商品コード |
1031533938 |
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NDC分類 |
304 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2020年06月1週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2020/06/14 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031533938 |
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著者紹介
加藤 典洋(著者):加藤典洋(Norihiro Kato)
1948‒2019年。文芸評論家、早稲田大学名誉教授。『言語表現法講義』(岩波書店)で第10回新潮学芸賞。『敗戦後論』(ちくま学芸文庫)で第9回伊藤整文学賞。『小説の未来』『テクストから遠く離れて』(朝日新聞社/講談社)の両著で第7回桑原武夫学芸賞。ほかの著書に『村上春樹は、むずかしい』『日の沈む国から』『世界をわからないものに育てること』『言葉の降る日』『どんなことが起こってもこれだけは本当だ、ということ。』『大きな字で書くこと』(以上、岩波書店)など。
内容
戦後の思想空間の歪みと分裂をラディカルに解体し、その作品を発表するたびに大きな反響を呼んできた加藤典洋。その、公共性の再生にむけた果敢な挑戦は、再び顧みられるべき秋を迎えている。「「日本人」の成立」「「瘠我慢の説」考」「失言と癋見』など、画期を成す論考を収め、戦後的思考の更新と新たな構築への意欲を刻んだ評論集。