著者紹介
ジョージ・ソーンダーズ(著者):1958年、米国テキサス州生まれ。コロラド鉱業大学卒業後、石油採掘クルーをはじめさまざまな職業に就いたのち、シラキュース大学創作科に学ぶ。現在は母校の創作科長をつとめながら精力的に作品を発表している。マッカーサー賞、グッゲンハイム賞をはじめ数々の賞を受賞。著作に、『パストラリア』(法村里絵訳、角川書店)、『短くて恐ろしいフィルの時代』(岸本佐知子訳、河出書房新社)などがある。
外山 滋比古(翻訳):1923年、愛知県生まれ。お茶の水女子大学名誉教授。東京文理科大学英文科卒業。雑誌『英語青年』編集長を経て、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授を歴任。著書に、『思考の整理学』(筑摩書房)、『乱読のセレンディピティ』(扶桑社)などがある。
内容
発 売 即 重 版 ! !
3 刷 決 定 ! !(2024年8月)
●「王様のブランチ」(TBS系列)Bookコーナー、Bookランキングにて紹介されました!(2024/03/23)
● 東京新聞書評欄にて、坂本美雨さんにご紹介いただきました!(2024/05/04)
● 奈良新聞書評欄にて、ご紹介いただきました!(2024/05/12)
● 西日本新聞書評欄にて、ご紹介いただきました!(2024/07/05)
★★★ニューヨークタイムズベストセラー★★★
人生の節目に、贈り物にもぴったりな1冊。
2013年アメリカのシラキュース大学の卒業式にて、ベストセラー作家ソーンダーズは、「人生で一番後悔していることは、優しくなれなかったこと」と語りました。
スピーチから三か月後、全文がニューヨークタイムズ紙のウェブサイトに掲載されると、100万回を超えるアクセスがありたちまち評判を呼びます。
後に、アメリカのランダムハウス社によって書籍化されベストセラーとなり、書評でも「旧約聖書の詩篇のように薄くて、重い」(ニューヨーク・タイムズ紙)など、絶賛されました。
多くの人の心に響いた名スピーチの、待望の日本語版!
翻訳を『思考の整理学』で有名な外山滋比古氏が手がけました。
原書 Congratulations, by the way: Some Thoughts on Kindness
原著者 George Saunders