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平清盛の闘い~幻の中世国家~(角川ソフィア文庫 SP I-110-1)
元木 泰雄,
芦澤 泰偉
著
発行年月 |
2011年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
284p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784044092023 |
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商品コード |
1004867435 |
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NDC分類 |
210.39 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2012年01月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1004867435 |
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著者紹介
元木 泰雄(著者):1954年、兵庫県生まれ。京都大学大学院博士後期課程指導認定退学。中世前期政治史専攻。文学博士。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。『院政期政治史研究』『源満仲・頼光』『保元・平治の乱を読みなおす』『武士の成立』『源義経』『河内源氏』など著書多数。
内容
巨大な権勢をもって驕り、「仏敵」「悪逆非道」の汚名を着せられた平清盛。彼が真に追いもとめたものとは、何だったのか?後白河院政の否定、政敵たちへの仮借なき攻撃と断罪、強引な福原遷都計画、そして南都焼き討ち……。貴族と武士が一体化した中世国家という、新たな政治秩序の確立に邁進した足跡をつぶさに検証。波瀾に富んだ生涯と、先進的政治家としての鮮烈な実像を描きだす。従来の悪人像を覆した画期的な清盛論!