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江戸化物草紙(角川ソフィア文庫 J112-1)
アダム・カバット
編
発行年月 |
2015年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
397p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784044094898 |
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商品コード |
1018522333 |
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NDC分類 |
913.57 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2015年09月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1018522333 |
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著者紹介
アダム・カバット(編者):1954年、米ニューヨーク州生まれ。1981年に来日。1985年、東京大学大学院総合文化研究科修士過程修了、博士課程に進む。1988年より武蔵大学の教壇に立ち、現在、同大学教授。近世・近代日本文学、比較文学専攻。主要著書に『美女の図像学』(共著、思文閣出版)、『「甘え」で文学を解く』(共著、新曜社)。翻訳に『思い出トランプ』(向田邦子)、『家族八景』(筒井康隆)など。
内容
江戸時代に絵本や漫画のはしりとなった、草双紙。洒落や風刺たっぷりに、当時の風俗をパロディで描いた。中でも幅広く人気を博したのが「化物」作品だ。豆腐小僧など妖怪キャラが続々登場する『夭怪着到牒』や、当代のベストセラー作家・十返舎一九と人気画家・歌川国芳の合作『化皮太皷伝』など、名品5作を収録。編者のユーモア溢れる解説と、物語を味わえる翻刻、豪華執筆陣のエッセイ付き。奥深い妖怪漫画の世界へようこそ。