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自衛隊元最高幹部が教える経営学では学べない戦略の本質

折木 良一  著

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発行年月 2017年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 238p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/経済学説・経済思想
ISBN 9784046020185
商品コード 1026103556
NDC分類 336
基本件名 経営管理
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026103556

著者紹介

折木 良一(著者):1950年熊本県生まれ。自衛隊第3代統合幕僚長。72年防衛大学校(第16期)卒業後、陸上自衛隊に入隊。97年陸将補、2003年陸将・第九師団長、04年陸上幕僚副長、07年第30代陸上幕僚長、09年第3代統合幕僚長。12年に退官後、防衛省顧問、防衛大臣補佐官(野田政権、第2次安倍政権)などを歴任し、現在、防衛大臣政策参与。12年アメリカ政府から4度目のリージョン・オブ・メリット(士官級勲功章)を受章。著書に、『国を守る責任 自衛隊元最高幹部は語る』(PHP新書)がある。

内容

なぜ私は東日本大震災のとき、福島第一原発に対してヘリ放水を「決心」したのか――。当時、自衛隊トップの役職である統合幕僚長を務め、映画『シン・ゴジラ』の統幕長のモデルともされる伝説の自衛官が、自らの経験を振り返りながらいま、戦略を語る理由は何か。

世界がますます不安定化するなかで、変化に機敏に対応するためには、これまでのPDCAに基づく戦略だけではなく、自衛隊が最も大切にする「IDA」サイクルを理解し、さらには経営戦略の源流である軍事戦略を知る必要がある、と折木氏はいう。

その他にも本書では、日本のアカデミズムが取り上げない「戦史研究」の意義、危機の現場で人と組織を動かすための極意、地政学を超える「地経学」の重要性から、戦略の成功確率を上げるための「戦力回復」の真髄までが、一気に語られる。


ビジネススクールでは絶対に教えられない、しかしビジネスパーソンがいまどうしても知らなければならない、明日を生き抜くための「戦略の本質」。


内容例:「戦史研究」こそ戦略論のケースメソッドである/「キューバ危機」は意思決定の最高の研究素材/ノルマンディー上陸作戦が教える「シナジーのつくり方」/「戦略目標の統一」の大切さをミッドウェー海戦に学ぶ/「出口戦略」を含めた全体構想がなかった日本/戦略立案で決定的に重要な「情報」と「作戦」のバランス/なぜ私は原発に対してヘリコプター放水を命じたか/「PDCA」とは似て異なる、自衛隊の「IDA」サイクル/中間管理職は「抵抗勢力」化させずに躍らせよ/日本企業の「地政学的リスク」への意識は突出して低い/「主権国家」ではなく「サプライチェーン」がつくる新秩序/ウィラード司令官との協議で痛感した日米の違い/日本人は「ハイコンテクスト文化」のなかに生きる民族/睡眠時間の長短はパフォーマンスに大きく影響する/「休む」と同じくらい重要なのは「身体を鍛える」/「少しストレッチしないとできない任務」がなぜ大切か

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