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はじめてのアナログ電子回路<基本回路編>

松澤 昭  著

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価格 \2,970(税込)         

発行年月 2015年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 7p,263p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/理工学/電気・電子工学/電気機器
ISBN 9784061565357
商品コード 1017224418
NDC分類 549.3
基本件名 電子回路
本の性格 テキスト/実務向け
新刊案内掲載月 2015年04月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1017224418

著者紹介

松澤 昭(著者):東京工業大学大学院理工学研究科 教授

内容

MOSトランジスタを中心に、基本増幅回路から演算増幅回路、電源回路、発振回路までを丁寧に解説した。カラーの回路図・応答図が豊富にあり、直観的に理解できる。大学のテキストはもちろん、初学者の入門書としても最適。

【まえがきより】
  筆者は約35年にわたり、企業や大学においてアナログ集積回路、アナログ・ディジタル混載集積回路、超高周波回路の研究開発に従事し、多くの技術と製品を開発してきました。
 また、研究開発だけでなく、技術者教育にも従事してきました。企業における後進の指導育成や大学における学生の教育だけでなく、大学に移ってからも多くの企業の技術者にアナログ電子回路を教えてきました。それらの方々は1000 人に達すると思います。
 このような経験を通じて感じることは基本の大切さです。アナログ電子回路は複雑でノウハウの塊といわれますが、まずはラプラス変換を基本にした電子システムの理解と電子デバイスの理解が重要であると思います。これらの土台をしっかりすることで、多くの知識をその上に積んでレベルを上げていくことができますが、そうでない場合は知識の積み上げができません。
 本書のタイトルは『はじめてのアナログ電子回路』となっていますが、「数式なしでもわかる」と銘打ったような入門書ではなく、これからアナログ電子回路を学ぶ方々が今後の発展のための土台を構築できることを主眼に置いています。
 わかりやすい説明を心がけましたが、重要な数式はできるだけ載せています。数式から動作や特性を読み取ることが重要だからです。このため、グラフは回路シミュレータなどを用いて、できるだけ実際に近い特性を示しています。
 最初は少し難しく感じるかもしれませんが、学習を進めるうちに、一見複雑なことが体系的に理解できるようになると思います。

目次

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