帝国の落日~パックス・ブリタニカ 完結篇~<上巻>
ジャン・モリス,
椋田 直子
著
発行年月 |
2010年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
446p |
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大きさ |
20 |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/イギリス・アイルランド史 |
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ISBN |
9784062152471 |
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商品コード |
0110080902 |
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NDC分類 |
233.07 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2010/10/03、日本経済新聞 2013/12/01 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0110080902 |
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著者紹介
ジャン・モリス(著者):〈ジャン・モリス〉1926年英国生まれ。歴史紀行作家。英国王立文学会会員。著書に「帝国の落日」と共にパックス・ブリタニカ3部作をなす「パックス・ブリタニカ」「ヘブンズ・コマンド」などがある。
内容
未曾有の繁栄から世界大戦とインド独立で揺らぐ新世紀へ
ローマを凌ぐ繁栄の頂点から大英帝国の衰退が始まった
英国歴史文学の最高傑作!
ヴィクトリア女王即位60周年の盛大な祝典から3年半後の1901年1月、女王は崩御し、帝国の美徳も消えていった。大英帝国の落日が新世紀とともに始まったのである。海軍相チャーチル、アラビアのロレンス、インド独立の闘士ガンディーなど、多彩な群像が登場する帝国最後の栄光と悲劇を描く。
本書は1897年の、ヴィクトリア女王即位60周年記念の日にはじまり、チャーチルの葬儀の日で終わる。本立てのように本書を挟むこのふたつの式典の間のページから、大英帝国の終焉を見守り、綴ったときに私が抱いた賞賛、嫌悪感、楽しさ、憐れみ、誇り、妬み、驚きのない交ぜになった感情を、幾分かでも感じていただければ幸いである。――<「序文」より>