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働くアリに幸せを~存続と滅びの組織論~

長谷川 英祐  著

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価格 \1,430(税込)         

発行年月 2013年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 223p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/生物学/動物学
ISBN 9784062185868
商品コード 1013683145
NDC分類 481.71
基本件名 社会生物学
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2013年11月1週
書評掲載誌 日本経済新聞 2013/10/13、東京・中日新聞 2013/11/10
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1013683145

著者紹介

長谷川 英祐(著者):進化生物学者。北海道大学大学院農学研究院准教授。動物生態学研究室所属。
1961年、東京都生まれ。子どもの頃から昆虫学者を夢見る。大学時代から社会性昆虫を研究。卒業後は民間企業に5年間勤務。その後、東京都立大学大学院で生態学を学ぶ。主な研究分野は、社会性の進化や、集団を作る動物の行動など。特に、働かないハタラキアリの研究は大きく注目を集めている。趣味は、映画、クルマ、釣り、読書、マンガ。
著書に、ベストセラーとなった『働かないアリに意義がある』、『縮む世界でどう生き延びるか?』(いずれもメディアファクトリー新書)などがある。

内容

生きづらい世の中。「この世の憂さ」そのものと言える「社会」とは何のためにあるのだろう。生物の社会を見ていくことは人の社会の本質を探るうえで大きなヒントとなる。「組織」と「個」の利益が対立するとき、アリをはじめ生物たちがどのように対処しているのか。そして「アリとヒトの違いとは何か」「『ヒト』を『人』たらしめているのは何か」という哲学的な問題までを、ベストセラー『働かないアリに意義がある』の著者が探る


なぜ、この世は生きづらいのか――?
自分の意のままにならない他者とともに生きなければならない「社会」を持っている私たち人間。もし社会に参加しなくても生きていけるなら、煩わしさがなく、コストを払わなくても済む分だけ、一人でやる方がよいとすら思ってしまう。滅私奉公などご免である。では、なんのために社会なんかあるのだろうか?
生物の社会を見ていくことは、人の社会の本質を探るうえで大きなヒントを与えてくれる。
「浮き世の憂さ」とは、まさに「組織の利益」と「個の利益」が真っ向から対立すること。そんなとき、アリをはじめとする生物たちがどのように対処しているのか。さらには、「アリとヒトの決定的な違いとは何か」「そもそも『人』とは何か」「『ヒト』を『人』たらしめているのは何か」という哲学的な問題までを、進化生物学者で、ベストセラー『働かないアリに意義がある』の著者が探っていきます。

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