ホーム > 商品詳細

書評掲載
丸善のおすすめ度

日本精神史<上>

長谷川 宏  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \3,080(税込)         

発行年月 2016年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 496p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/その他の国の哲学
ISBN 9784062194617
商品コード 1018360638
NDC分類 121.02
基本件名 日本思想-歴史
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2015年11月1週
書評掲載誌 日本経済新聞 2015/10/25、毎日新聞 2015/10/25、東京・中日新聞 2015/11/01、毎日新聞 2015/11/15、朝日新聞 2015/11/22、毎日新聞 2015/12/13、毎日新聞 2015/12/20、産経新聞 2015/12/27、読売新聞 2015/12/27、読売新聞 2016/02/07
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1018360638

著者紹介

長谷川 宏(著者):1940年生まれ。東京大学大学院哲学科博士課程修了。大学闘争に参加後アカデミズムを離れ、学習塾を開くかたわら、在野の哲学者として活躍。とくにヘーゲルの明快な翻訳で高く評価される。主な著書に、『ヘーゲルの歴史意識』(紀伊國屋新書)、『同時代人サルトル』『ことばへの道』(以上、講談社学術文庫)、『新しいヘーゲル』『丸山眞男をどう読むか』(以上、講談社現代新書)、『初期マルクスを読む』(岩波書店)など。またヘーゲルの翻訳として、『哲学史講義』(河出書房)、『美学講義』『精神現象学』(レッシング翻訳賞、日本翻訳大賞)『法哲学講義』(以上、作品社)などがある。

内容

長くヨーロッパの文化と思想を研究対象としてきた著者は、ここ20年ほど、日本の文化と思想の研究にとりくみ、その流れを歴史的に追跡してきました。その成果がついに一書にまとまったのが、本書です。題して、『日本精神史』。
「精神」とはなにか。
ヘーゲル研究者としてスタートした著者は言う。「あえて定義づければ、人間が自然とともに生き、社会のなかに生きていく、その生きる力と生きるすがたが精神だ」。
テキストとして残された思想はもとより、土器や銅鐸、仏像、建築、絵巻、庭園など、あらゆる文化を渉猟し、縄文時代から江戸時代の終わりまでを、一望のもとに描く、まさに畢生の大作です。
ただし、著者は、難解であることを潔しとしません。ヘーゲルのわかりやすい翻訳で脚光をあびたように、あくまでも流麗な文体で、明解に描いていきます。
思想も絵画も仏像も、ひとしく日本の精神の歴史としてとらえ、あらためて、日本とはなにかを問いかける清新な傑作と言えます。

目次

カート

カートに商品は入っていません。