ホーム > 商品詳細

プシュケの涙(講談社文庫 し101-2)

柴村 仁  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \715(税込)         

発行年月 2014年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 293p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784062778893
商品コード 1016293233
NDC分類 913.6
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1016293233

著者紹介

柴村 仁(著者):第10回電撃ゲーム小説大賞金賞を受賞し、受賞作の『我が家のお稲荷さま。』(電撃文庫)でデビュー。本作はシリーズとなりアニメ化される。
著書には『プシュケの涙』などの由良シリーズ(『プシュケの涙』はメディアワークス文庫から、今回講談社文庫に移行)。シリーズ新作は『ノクチルカ笑う』(講談社文庫)。著書には『おーい! キソ会長』シリーズ(徳間文庫)、『オコノギくんは人魚ですので』シリーズ(メディアワークス文庫)、講談社BOXの市シリーズ、『夜宵』(のち講談社文庫)『宵鳴』などがある。

内容

夏休み、補習中の教室の窓の外を女子生徒が落下していった。自殺として少女の死がひそかに葬られようとしていたとき、目撃者の男子に真相を問い詰めたのは少女と同じ美術部の由良だった。絵を描きかけのまま死ぬはずがない。平凡な高校生たちの日常が非日常に変わる瞬間を鮮烈に描いた、青春ミステリーの傑作。


夏休み、補習中の教室の外を女子生徒が落下していった。上の四階からの飛び降り自殺として少女・吉野の死が静かに葬り去られようとしていたとき、目撃者の男子・榎戸川と旭に真相を問い詰めたのは少女と同じ美術部の男子・由良彼方だった。登校拒否で授業に出ていなかった吉野は、ひそかに美術部に蝶の絵を描きに来ていたのだ。絵を描きかけのままで死ぬはずがない……やはり二人は彼女の死の真相を知っていた。彼女は自殺ではなかったのだ。少女が迎えた悲劇は自殺より更に残酷で無情だった。平凡な高校生たちの日常が非日常に変わり人間模様が陰影を織りなす瞬間を、デリケートな筆致で綴る青春ミステリ-。

目次

カート

カートに商品は入っていません。