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人類文明の黎明と暮れ方~What is Human History?~<00> 人類文明の黎明と暮れ方(興亡の世界史 00) 

青柳 正規  著

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価格 \2,530(税込)         

発行年月 2009年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 386p
大きさ 20
ジャンル 和書/人文科学/歴史学
ISBN 9784062807005
商品コード 0108114648
NDC分類 209
基本件名 世界史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2010年01月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0108114648

内容

「文明」とは何か。なぜ必ず滅ぶのか。衰亡の原因はいつも繁栄のなかに隠れている

直立歩行のリスクが、ヒトに「文化」をもたらした。いくつもの絶滅を乗り越えて地球上に拡散した人類が、農耕というイノベーションを経て築いた多様な文明。シュメールからローマまで、その長大な歩みを通観し、現代文明が直面する危機を考察する。

■ヒトの誕生から古代地中海世界まで。長大な文明史の「見取り図」。
著者の青柳正規氏は、35年以上、おもにイタリアの遺跡の発掘に携わり、文明を「手触り」で理解してきました。本書では、メソポタミアの最初の都市文明・シュメールや、従来の文明観に大きな変更を迫っている「古代アンデス文明」、著者自身が現在手掛けているローマ帝国の遺跡・ソンマ=ヴェスヴィアーナの最新成果など、文明・文化の「多様性」に着目し、人類の歴史の大部分を占める「古代」を通観します。

■いくつもの絶滅を乗り越えて、人類は多様な社会と文明を生みだしてきた!
約600万年前、直立二足歩行へと移行した人類は、これまでにいくつものリスクを克服してきました。ホモ・エレクトゥスとホモ・サピエンスによる2度の「アウト・オブ・アフリカ」、現生人類に近い思考能力を持ちながら絶滅したネアンデルタール。私たちは、いかにして危機を乗り越え、環境に適応し、地球上のあらゆる陸地に拡散して、文明を築くようになったのでしょうか。

■どんなに栄えた文明も必ず滅ぶ。現代文明が見失ったものとは?
「文明の進歩」を測る物差しは何か。現代人はなぜ、過去への時間認識が縮小し、「歴史」への感覚が鈍ってしまったのか――。廃墟と化した遺跡には、私たちの現在を知り、未来を考えるヒントが隠されています。

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