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学ぶとはどういうことか
佐々木 毅
著
発行年月 |
2012年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
212p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/総記/総記/知識・学問・学術 |
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ISBN |
9784062821209 |
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商品コード |
1009086489 |
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NDC分類 |
002 |
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本の性格 |
学術書/学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2012年05月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1009086489 |
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著者紹介
佐々木 毅(著者):ささき・たけし 1942年秋田県生まれ。専攻は政治学、西洋政治思想史。法学博士。1978年東京大学法学部教授。2001年4月から2005年3月まで東京大学総長。現在は学習院大学法学部教授。今も旺盛な評論活動を続ける、現代最高の知性の一人。
著書に『政治学講義』『政治学の名著30』 (ちくま新書)『マキアヴェッリと『君主論』』 (講談社学術文庫)『民主主義という不思議な仕組み』(ちくまプリマー新書)『現代政治学の名著』(中公新書)『プラトンの呪縛』(講談社学術文庫)『政治学は何を考えてきたか』(筑摩書房)ほか多数。
内容
本書は「学びの塔」である東大の総長を務め、かつ政治思想史の碩学で政治という「歴史の中で人間を動かす学問」を研究と現実とで行ってきた著者が、長年の教育実践をもとに、福沢諭吉、アリストテレス、ヘーゲルやマルクスの知の軌跡に分け入りつつ示す、「勉強」を超えて到達する「学び」の境地。旧来の常識や手本を学び、それを超えて自由になることは、人生の可能性を大きく切り開く。
「勉強」だけで満足できますか?
「学ぶ」とは人生を何度も生きるために「学び続ける」ことである。
現代の碩学が大学生から勉強し直し世代にまで贈る「知のアリーナ」への招待状。
学ぶといっても作法がある。たんに情報を「知る」段階から、「理解する」「疑う」「超える」という段階を経て、はじめて「勉強」は「学び」に発展するのだが、通常、人は「知る」「理解する」段階で学んだと思って自己満足している。しかしこれは、その時々のデータを更新する繰り返しの作業にすぎない。受験秀才や能吏になれても、現在のような激しい時代の変化に対応できる人材になることはできない。
本書は「学びの塔」である東大の総長を務め、かつ政治思想史の碩学で政治という「歴史の中で人間を動かす学問」を研究と現実とで行ってきた著者が、長年の教育実践をもとに、福沢諭吉、アリストテレス、ヘーゲルやマルクスの知の軌跡に分け入りつつ示す、「勉強」を超えて到達する「学び」の境地。旧来の常識や手本を学び、それを超えて自由になることは、人生の可能性を大きく切り開く。「学び方=生き方」なのだ。だから本書は、長寿時代の生き方ガイドでもある。
○「学び」の四段階――「知る」「理解する」「疑う」「超える」
○「勉強」と「学び」の関係
○新聞を読む「学び」の危うさ
○「考える専門家」と「考えない専門家」
○「見立て」の技法
○学校と社会の「常識」から自由になるために……ほか