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このあかいえほんをひらいたら(講談社の翻訳絵本)

ジェシー・クラウスマイヤー, スージー・リー  著

石津 ちひろ  翻訳
 品切
       
価格 \1,760(税込)         

発行年月 2013年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 [32p]
大きさ 29cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/イギリス文学
ISBN 9784062830645
商品コード 1011348390
NDC分類 933.7
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1011348390

著者紹介

ジェシー・クラウスマイヤー(著者):ウィスコンシン州マディソンに生まれ育つ。ものごころついた頃からよく本を読む子どもだった。ウィスコンシン大学マディソン校でフランス文学を学んだのち、ロサンゼルスのニッケルオデオン アニメーション スタジオに勤務。その後ニューヨークに移り、現在は編集者として児童書の出版に携わっている。本書がデビュー作となる。
スージー・リー(著者):韓国ソウル生まれ。芸術家、イラストレーター。ソウル大学卒業後、ロンドン芸術大学のキャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツ(Camberwell College of Arts)で修士号を取得。絵だけで、ざわめきや光、ぬくもりまでを感じさせる彼女の絵本作品は、世界的に高い評価を得ている。 既刊“WAVE”(日本語版『なみ』)は、ニューヨーク・タイムズ紙の2008年のBest Illustrated Childrens booksに、SHADOW(日本語版『かげ』。ともに小社刊)はニューヨークタイムズ紙Best Illustrated Book、アメリカ図書館協会Notable Children’s Bookに選定された。
石津 ちひろ(翻訳):1953年、愛媛県に生まれる。早稲田大学文学部仏文科卒業。3年間のフランス滞在を経て、絵本作家、翻訳家に。『なぞなぞのたび』(フレーベル館)で1999年にボローニャ児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で2001年に日本絵本賞を受賞。絵本に『南の島で』(偕成社)、『サーカスのしろいうま』(小学館)、詩集に『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社)、翻訳に「リサとガスパール」シリーズ(ブロンズ新社)、『おしゃべりねこの グリグリグロシャ』(講談社)などがある。

内容

さあ、このすてきな赤い絵本を
ひらいてみて。
つぎのページも、
さらに、つぎのページも……。
あなたはふしぎな世界に
いることに気づくはず。
そして、頭がこんがらかっていることにも!?

絵を担当したスージー・リーは「なみ」「かげ」(とも講談社刊)などで、高い評価を得ている人気絵本作家です。この絵本は、本書でデビューした作者ジェシー・クラウスマイヤーと創造力を結集して作り上げたもので、スージーの絵の魅力もおおいに楽しめる楽しい作品に仕上がっています。表現されているのは、絵本の持つ力。
幼い読者が楽しめるだけでなく、想像力をも刺激される、知的なエッセンスにあふれています。子どもたちは、大人に読んでもらいながら、頭の中がこんがらかっていくのを楽しむでしょう。
そしていっしょに読む大人も、なんどもなんども読み返したくなる絵本です。
ページがセンターに向かってどんどん小さくなっていくのが、おはなしの内容とあいまって、立体的な表現となり、文字通り絵本を”体験”していることを実感できます。

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