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世界史の中のパレスチナ問題(講談社現代新書 2189)

臼杵 陽  著

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価格 \1,320(税込)         

発行年月 2013年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 423p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/中東史
ISBN 9784062881890
商品コード 1012174167
NDC分類 227.9
基本件名 パレスチナ問題
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2013年02月5週
書評掲載誌 朝日新聞 2013/02/03、日本経済新聞 2013/03/10、朝日新聞 2018/01/21
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1012174167

内容

なぜ解決できないのか?難問の構造を歴史から読み解く15講。この一冊で中東問題のすべてがわかる!第1部パレスチナという場所、第2部列強の対立に翻弄されるユダヤ人とパレスチナ人、第3部「アメリカの平和」の終わりと始まり、という3部構成。パレスチナが2012年11月に国連総会で「国家」として承認されたが、イスラエルとアメリカという紛争当事国と関係国が認めていない以上、これ以上の進展は見込めないのが現状。


世界史ブームの中、現在最も深刻な様相を呈しているのはパレスチナという土地をめぐる政治的紛争です。イスラエル人とパレスチナ人の求める平和が、それほどかけ離れているとは言えません。アメリカ合衆国をはじめ大国が問題解決のために調停をしていますが、和平交渉に進展の兆しはみられません。
本書では、問題をどのように解決するかという視点からではなく、なぜこれまで解決できなかったのかという視点から根本的に考え直すことの必要性を説いてみます。そのための素材提供というささやかながら意欲的な試みを展開します。

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