ホーム > 商品詳細

書評掲載
丸善のおすすめ度

ジャニーズと日本(講談社現代新書 2402)

矢野 利裕  著

在庫状況 お取り寄せ  お届け予定日 2週間  数量 冊 
価格 \836(税込)         

発行年月 2016年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 238p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/舞台芸術
ISBN 9784062884020
商品コード 1023573931
NDC分類 770.67
基本件名 ジャニーズ事務所
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2017年01月4週
書評掲載誌 朝日新聞 2017/02/26
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023573931

著者紹介

矢野 利裕(著者):批評家、ライター、DJ。昭和58年、東京都生まれ。東京学芸大学大学院修士課程修了。著書に『SMAPは終わらない』(垣内出版)、共著に大谷能生・速水健朗・矢野利裕『ジャニ研!』(原書房)、宇佐美毅・千田洋幸編『村上春樹と一九九〇年代』(おうふう)など。

内容

ジャニーズ事務所が創始されたのは一九六二年。すでに五〇年以上の年月が経っている。ジャニーズは、その長い歴史のなかで、多くの魅力的な男性アイドルを輩出してきた。戦後日本の芸能史を通じて、つねにアイドル事務所のトップとして君臨しているのがジャニーズに他ならない。なぜこれほどまでに、ジャニーズに日本人は心をつかまれてしまっているのだろうか。新たな切り口で読み解く戦後アイドル論。


ジャニーズとは何なのか?
どうして日本人はこれほどまで、ジャニーズタレントに魅せられてきたのか?

ジャニ―喜多川氏が日本で芸能を志したのは、終戦後すぐ。
「ジャニ―喜多川」とは、芸名ではなく本名であり、彼は正真正銘のアメリカ人。時代をつかむタレントを数々生み出してきました。
ですが、アイドル冬の時代が90年代初頭に訪れます。そこで、新たな装いでこれまでのアイドル性を打破してできてたのが、SMAP。

本書は、ジャニーズがどんな音楽を生み出し、人気を博していったのかを時代ごとに丹念に追い、戦後の大衆文化史を読みなおします。

ここで詳しくは語れませんが、SMAPは解散してもしなくても、SMAPであり続けてほしい。そんな願いが込められた一冊です。

目次

カート

カートに商品は入っていません。