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書評掲載

兄小林秀雄との対話~人生について~(講談社文芸文庫 たAI1)

高見沢 潤子  著

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価格 \1,540(税込)         

発行年月 2011年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 242p
大きさ 16cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784062901376
商品コード 1004107408
NDC分類 910.268
個人件名 小林/秀雄
書評掲載誌 読売新聞 2011/10/16
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1004107408

内容

人間小林秀雄を妹が伝えた言葉

敬愛する兄 小林秀雄の考え方を、妹 潤子がわかりやすく伝える

小林秀雄の妹であり、田河水泡の妻である作者が、敬愛してやまない兄の生き方や心、そして難しい作品の意味を、兄との対話によって、わかりやすく伝える。小林秀雄の誠実なものの考え方や精神を、身近にいるからこそ書き表した魂の言葉。美について、批評精神について、読書について……、人間小林秀雄と妹の美しい愛情に溢れた書。

高見沢潤子
わたしは、兄の作品を全部読みかえしました。そして兄を訪ねては、いろいろと質問し、話しあいました。兄の顔をじっとみつめ、その一言一言をかみしめるようにききました。ときには、茶の間でむかいあって晩しゃくのお相伴をしながら、あるいは応接間で音楽をききながら、また鎌倉の美しい山々をながめながら。――<「初刊本まえがき」より>

※本書の底本は、講談社刊『兄 小林秀雄との対話――人生について』(1968年6月刊)としました。

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