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残響~中原中也の詩によせる言葉~(講談社文芸文庫 まK1)

町田 康  著

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価格 \1,540(税込)         

発行年月 2014年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 234p
大きさ 16cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784062902403
商品コード 1015971661
NDC分類 911.56
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2014年09月3週
書評掲載誌 読売新聞 2014/09/21
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1015971661

著者紹介

町田 康(著者):町田康(1962・1・15~) 作家・パンク歌手。大阪府生まれ。高校時代からバンド活動を始め、’81年に伝説的なパンクバンド「INU」を結成、『メシ喰うな』でレコードデビュー。’92年に処女詩集『供花』刊行。’96年に発表した処女小説「くっすん大黒」で野間文芸新人賞、ドゥマゴ文学賞を受賞。2000年「きれぎれ」で芥川賞、’01年『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞、’02年『権現の踊り子』で川端康成文学賞、’05年『告白』で谷崎潤一郎賞、’08年『宿屋めぐり』で野間文芸賞をそれぞれ受賞。小説、詩、音楽など多彩な表現活動を続けている。他の著書に『夫婦茶碗』『パンク侍、斬られて候』『人間小唄』『猫にかまけて』『スピンク日記』など多数。

内容

〈あゝ、おまへはなにをして來たのだと……
 吹き來る風が私に云ふ〉
〈作者に吹いたのと同じ風が俺にも君にも吹いてくるぜ。
 冷たい悲しい、憎くて甘い下郎のような風だぜ。〉
早世の天才詩人・中原中也の詩五七編に、
現代文学を牽引する著者が深く耳を澄まし、響きを返す。
時空を超え谺しあう二人の詩人、魂の残響。

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