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泡/裸木~川崎長太郎花街小説集~(講談社文芸文庫 かN5)
川崎 長太郎
著
発行年月 |
2014年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
265p |
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大きさ |
16cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784062902496 |
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商品コード |
1016489082 |
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NDC分類 |
913.6 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2014年12月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1016489082 |
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著者紹介
川崎 長太郎(著者):川崎長太郎(1901.11.26~1985.11.6) 小説家。神奈川県生まれ。小田原中学を中退して、家業の魚商につく傍ら、同郷の民衆詩人福田正夫に師事、左翼的作品を発表。1920年頃より上京、帰京を繰り返す。23年、萩原恭次郎、、岡本潤らと「赤と黒」創刊。震災後アナーキズム運動から離れ、25年、徳田秋声の推挽で「無題」を発表、文壇デビュー作となる。私小説家を目指すが、不遇な時代が続く。38年、永住の覚悟で帰郷、実家の物置小屋に棲み、創作に専念。54年、娼婦たちとの関わりを描いた『抹香町』で長太郎ブームが起きる。62年、結婚。私小説一筋の生涯を貫いた。著書に『裸木』『浮草』『女のいる自画像』『女のいる暦』『忍び草』『幾歳月』『淡雪』『夕映え』『老残/死に近く 川崎長太郎老境小説集』など多数。
内容
川崎長太郎には、小田原の花街・宮小路を舞台にした
〈小津もの〉と呼ばれる一連の作品がある。スター的映画監督・
小津安二郎と三文文士・長太郎が、ひとりの芸者を巡り対峙する。
長太郎に勝ち目はない。ひたすら〈純情〉を武器に、小津の
独身貴族的不誠実を衝く。小津自身に読まれることを
見越した如く書かれた挑戦的な戦前・戦中作九篇に、ヒロインの
その後を辿る戦後作を加え全十篇を収録。半数は単行本未収録。