丸善のおすすめ度
凡庸な芸術家の肖像~マクシム・デュ・カン論~<上>(講談社文芸文庫 はM3)
蓮實 重彦
著
発行年月 |
2015年05月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
526p,14p |
---|
大きさ |
16cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/文学/フランス文学 |
---|
|
|
ISBN |
9784062902717 |
---|
|
商品コード |
1017572603 |
---|
NDC分類 |
950.268 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書/学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2015年06月3週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1017572603 |
---|
内容
「凡庸」とは「すぐれたところのないこと」などといった相対的、あるいは普遍的な概念ではない。ルイ・ナポレオンのフランス第二帝政期に誕生した、極めて歴史的な現実であり、その歴史性は今なおわれわれにとって同時代のものなのだ――大作『「ボヴァリー夫人」論』(2014年)の執筆がすでに開始されていた1970年代、『「ボヴァリー夫人」論』を中断してまで著者を執筆に駆り立てた、現代批評の頂点。