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北條民雄 小説随筆書簡集(講談社文芸文庫 ほE1)
北條 民雄
著
発行年月 |
2015年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
644p |
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大きさ |
16cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784062902892 |
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商品コード |
1018692301 |
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NDC分類 |
918.68 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2015年11月4週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2016/01/10 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1018692301 |
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著者紹介
北條 民雄(著者):北條民雄(ほうじょう・たみお 1914・9・22~1937・12・5)小説家。陸軍経理部の父の赴任地だった京城で生まれ、徳島県阿南市で育つ。高等小学校を卒業後、14歳で上京、法政中学夜間部に学ぶ。18歳でハンセン病の診断を受け、19歳で東京府北多摩郡の全生病院で療養生活に入る。入院中の20歳、小説「間木老人」を川端康成に送り、高い評価と激励を受け、「文學界」に掲載される。21歳「いのちの初夜」が「文學界賞」を受賞、芥川賞の候補になる。23歳、結核を患い死去。
内容
ハンセン病療養所での隔離生活という極限状況で創作されたすべての小説(完成作品)を中心に、川端康成や中村光夫と交わした数多くの書簡、一部の未完小説と随筆も収録。創作期間わずか数年で夭逝した天才作家の、魂の軌跡を辿る。
当時は不治の病とされたハンセン病の診断を受け、19歳で療養所での隔離生活を余儀なくされた北條民雄。入院後に本格的に創作活動を始め、川端康成から高い評価を受けた北條は、闘病体験に基づく傑作小説「間木老人」「いのちの初夜」(文學界賞受賞、芥川賞候補)「癩院受胎」「癩家族」などを次々に発表、昭和初期の文学界に衝撃を与えた。23歳で夭逝するまで、創作期間はわずか数年。病の進行と死に直面する極限状況の中、生の根源を小説に刻みつけた作品群は、文学史に比類ない鮮烈で壮絶な頂を成している。北條のすべての小説(完成作品)を中心に、川端康成や中村光夫と交わした数多くの書簡、一部の未完小説と随筆を収録。孤高の天才作家の、魂の軌跡を辿る。