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30代作家が選ぶ太宰治(講談社文芸文庫 たAK3)

太宰 治, 朝吹 真理子, 西 加奈子, 津村 記久子, 佐藤 友哉, 村田 沙耶香, 青木 淳悟, 滝口 悠生  著

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価格 \1,485(税込)         

発行年月 2016年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 223p
大きさ 16cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784062903066
商品コード 1020153529
NDC分類 913.6
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2016年05月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020153529

著者紹介

太宰 治(著者):太宰治(1909.6.19~1948.6.13) 小説家。青森県生まれ。県内屈指の素封家の六男として誕生。青森県立青森中学校在学時から同人誌に作品を発表。1930年、東京大学仏文科在学中に共産主義活動にのめり込み、女給田部シメ子と心中を図る。35年「文藝」に発表した「逆行」が第一回芥川賞候補となる。36年、処女作品集『晩年』刊行。37年、内縁の妻小山初代と心中未遂。39年、井伏鱒二の仲介で石原美智子と結婚し、安定した生活を得て充実した作品を次々に発表。戦後『斜陽』で流行作家となるが、『人間失格』を書き上げた48年に愛人山崎富栄と玉川上水で入水自殺。主な著書に『虚構の彷徨 ダス・ゲマイネ』『二十世紀旗手』『愛と美について』『東京八景』『新ハムレット』『駈込み訴え』『右大臣実朝』『津軽』『ヴィヨンの妻』『如是我聞』など。

内容

「ときどき何だか恋しくなって、うっかりページをひらいてしまう」(朝吹真理子選「親友交歓」)、
「悲嘆にくれながら笑い、怒りながらおどける。背反を抱え、そのまま抱きしめ続ける人」(滝口悠生選「葉」)、
「儚くて、かわいくて、切実で」(西加奈子選「皮膚と心」)――
三十八歳で歿した太宰の短篇を、七人の現代作家が同世代の眼で選んだ作品選。

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